企画運営

自ら手を挙げて
成長を果たすことで
SocioFutureの存在意義を
より高めていく

Y.S

センター長
経営学部 国際経営学科卒
2008年入社

CAREER STEP
  • 2011

    ハイタッチオペレーションセンター(当社業務センター)に配属され、オペレーター業務やシステム管理業務などに従事。所属チームのグループリーダーも経験し、コールセンター業務の基礎を固める

  • 2016

    オペレーション企画部(現:ABS業務構築部)に異動し、新規業務の立ち上げや新規顧客開拓などに従事。社内の事業所統合というビッグイベントも経験した

  • 2018

    福岡のハイタッチオペレーションセンターに異動すると同時に、センター長に昇任。管理職としてセンターマネジメントの基礎を習得した

  • 2023

    顧客とSocioFutureが共同出資して立ち上げたハイタッチオペレーションセンターに出向。センター長としてセンターの管理運営に従事

SocioFutureとの出会い

就職活動当初は、大学で学んだことの延長線上として「金融」を、そして家業の関係で「ファシリティサービス」の2つを企業選びのキーワードにしていました。SocioFutureの存在は、大学で開催された合同説明会で知りました。日常的に使用しているATMが監視システムおよびその運営によって支えられていたのだと知り、ビジネスの独自性に惹かれました。
決め手になったのは、最終面接の日時が他社と重なってしまい、人事の方に相談したときの柔軟な対応でした。また、当時の新卒の採用枠は営業・SE・保守の3職種でしたが、企画運営職に興味があることを伝えると、入社時の配属やジョブローテーションで希望が叶う可能性についても丁寧に説明してくれました。このような経緯から人事の「個」を大切にする姿勢を感じ、ここなら安心して働けるだろうと思い入社を決めました。

現在の仕事

ハイタッチオペレーションセンターにセンター長として勤務しています。ここでは総勢約150名のオペレーターが24時間365日体制でATMの稼働状況をモニタリングしつつ、ご利用者さまからの問い合わせやトラブル対応、キャッシュカードや通帳の紛失時対応などを担っています。私自身はマネージャーとして、スタッフの労務管理や採用、センターの収支管理、また、障害やトラブルに関するお客さまへの報告などを行っています。
ATMは、ご利用者さまにとって「正常に作動して当たり前」のものなので、その「当たり前」を支えるプレッシャーは大きいですね。また、近年はキャッシュレス決済の普及などもあり、ATM設置台数は減少傾向にあります。そのような中で、センターでも新たな業務への対応を求められることが多くなっています。お客さまである金融機関と共にサービスの進化を目指し、組織を動かしていける部分に大いにやりがいを感じています。

成長した瞬間・エピソード

新入社員研修後に希望の企画セクションに仮配属され、新規顧客の開拓を任されたときのことが印象に残っています。実務では、社内外を問わず誰と話していても専門用語が無数に飛び交い、まったくついていけませんでした。このままではまともにお客さまに提案できないと感じた私は、部長に相談しました。そして、本来はSEやプログラマー経験者などが配属されるシステム管理グループに異動させてもらったのです。ここで2年間、管理実務に従事して自社システムに関する理解を深めてから再び企画セクションに戻り、現在にいたります。
もともと、個の適正や志望を尊重する姿勢に惹かれて入社しましたが、その着眼点が正しかったと実感できて心強かったですね。また、挑戦意欲に応えてもらえる環境だからこそ、自身で積極的に手を挙げるべきなのだとも学びました。早い段階でこの点に気づけたことは、とても大きかったと思います。

私の取り組み・チャレンジ

オペレーターの職務には、書類ベースのやりとりなど、旧来のアナログ手法が多く現存しています。事務作業のデジタル化・自動化を積極的に推し進めることで、高度な判断やご利用者さまに寄り添った温かな対応など、人でなければこなせない業務に集中できる体制とそこから成長できる環境を整えたいと思っています。
実現できれば、オペレーター対応のクオリティアップはもちろん、業界を問わず懸念されている働き手不足の対策にもつなげられます。現在のお客さま企業は新たな取り組みに意欲的で、前向きな提案の多くを受け入れてくれるので、実現できるはず。社内の先陣を切ってセンター改革を実施し、SocioFutureの存在意義を高めていくようなロールモデルを確立したいですね。