企画運営

今後のSocioFutureを
支える新規事業創出に注力
手探りの苦労があるが
経験を糧にできる仕事

Y.K

国際地域学部卒
2018年入社

CAREER STEP
  • 2019

    入社後、仮配属先でATM監視業務を経験し、2019年から流通系銀行などの営業担当に。社内の関係者が多く、様々な人との協業を通じて営業としての働き方を学ぶ

  • 2022

    他の職種を経験したいという希望が叶い、DX推進部に異動。データ分析やATM戦略コンサルティング業務に従事し、多様なデータの活用法を習得

  • 2023

    公共ビジネス企画部に異動し、デジタルIDを軸にした新規事業の企画業務に従事

SocioFutureとの出会い

せっかく働くなら職務を通じて社会に貢献したいと考え、提供サービスの価値が高い事業を模索しました。結果、就職活動の軸にしたのが「社会インフラを支えている事業」です。また、早く成長して存分に活躍したいと思ったことから「若いうちから大きな仕事を任せてもらえる」「実力主義で評価してくれる」という点も、企業選びの条件にしていました。
こうした観点で就職活動にあたる中、大学で開催された合同説明会でSocioFutureの存在を知りました。主事業としているATM事業に興味を抱いたことから選考プロセスに進んだ後、懇親イベントで先輩社員から話を聞く機会がありました。仕事についての興味深い経験談や、また、社員同士が気さくにやりとりしている様子から、業務内容だけでなく社風も自分が求めている環境があると感じ入社を決めました。実際に働いてみて、このときの着眼点や判断は正しかったと思います。

現在の仕事

所属部門のミッションは、中央省庁や地方自治体を対象にサービスやソリューションを提案し、ビジネスに結び付けることです。私自身は、スマートフォンを用いて本人認証するためのデジタルIDを活用したサービスの企画、提案を担当しています。実務では、各自治体や省庁にヒアリングしてニーズを探り、得られたヒントをもとに企画立案や提案を行います。提案が受け入れられ、案件として正式決定した後は、システムやアプリの設計、また要件定義なども担当します。
自社はもちろん、場合によっては世の中に前例がないサービスを生み出す仕事なので、手探りになることも多く苦労が伴います。半面、自身が先陣を切って道を切り拓いていると実感できることにやりがいを感じます。行政機関や大企業などとの連携を通じて学ぶところも多く、経験を自身の糧にできている手ごたえもあります。

成長した瞬間・エピソード

入社2年目から、営業担当として関わった預貯金等照会システム「DAIS」の導入案件の経験が大きかったと思っています。配属時から、全国に拠点を擁する大手金融機関のお客さまに提案していましたが、先方担当者との折衝ではなかなか話を前に進められず苦戦していました。そのような状況で、途中から意識するようになったのが「組織としてのお客さま」でした。私自身が普段やりとりする担当の方には、決定権者である上席者がいらっしゃいます。また、当社とは直接の接点がなくても、この案件が関係してくる部門も先方には多数あります。こうした「見えない方々」への説得材料となるような資料を用意したり、ときに直接ご説明の機会をいただくなどして、話が進みやすくなるよう働きかけたのです。こうした積み重ねの結果、やがて話が動き始め、契約をまとめることができました。
この経験が教訓となり、目指すべき目的を達成するために、相手は何を求めているのかを常に意識して職務にあたることができるようになりました。

私の取り組み・チャレンジ

当面は現在の部署で、一般の方々が生活の中で触れることができる身近なサービスを創出し、世に送り出すことが目標です。また、現在は直接後輩の面倒を見る機会がありませんので、今後は後進を育成して成功体験に導くような取り組みにも挑戦したいと考えています。
従来になかった新たな事業を考え出した際には、個別に提案するだけでは不十分で、フォーラムのようなオープンな場で広く情報発信することも重要だと感じています。そして、外部に発信する上では、社内で一定以上の立場になっていなければ話に説得力が備わりません。このためにも、実績を上げて管理職になりたいと思っています。そして、より良い社会の実現に資するビジネスを実現させていきたいですね。