システムエンジニア

経験を広げたい
そんな想いに
応えてくれるから
成長を続けられる

K.K

工学部 電機電子工学科卒
2016年入社

CAREER STEP
  • 2017

    流通系銀行を対象に、新型ATM向けの監視システム開発プロジェクトなどを担当。ひととおり経験を積んだ後の2019年にはプロジェクトのリーダーを務める

  • 2020

    大手都市銀行のATM監視システム開発を担当。主に、システムの更改プロジェクトに従事

SocioFutureとの出会い

在学中に受けた講習でプログラミングに興味を抱いたことから、就職活動ではIT関連企業をメインターゲットにしました。中でも、正確さがシビアに求められる金融系のシステムに関わりたいと思い、該当しそうな企業を探していて見つけたのがSocioFutureです。最前線で働く先輩社員との懇親会に参加してみたところ、みなさん気さくで、どんな質問にもオープンかつフェアに答えてくれました。選考に臨んだ企業の中で自身が働く姿をもっともイメージでき、また、こんな人たちと一緒に働きたいと思えたことから、迷うことなく入社を決意できました。
入社前に求めていたとおり、早期から責任ある仕事を任せてもらえていますし、ATMの重要性は想像以上で、自身の職務の意義を実感できています。当時の選択は間違っていなかったと思いますね。

現在の仕事

所属部署では、メガバンクのATMを監視するシステムの開発や保守を担っています。私自身は開発チームの一員として、当社コールセンターのオペレーターがATMのモニタリングに使う端末用のシステムを担当しています。実務では、お客さまや実際にシステムを利用するオペレーターへのヒアリングをはじめ、システム設計やプロジェクトの進捗管理などを通じ、リリースまでを一貫して担当します。
システム設計に絶対の正解はありませんから、ソリューションは無数に考えられます。聞き出した要望に応えるのはもちろんですが、工程数や予算を抑え、プロジェクトをスムーズに進められるような最良の道筋を見つけ出すのに苦労しますね。半面、苦心して考えたシステムが実際に稼働し、お客さまやオペレーターから「おかげで使いやすくなった」などと声をかけていただけたときの達成感は格別です。

成長した瞬間・エピソード

初めてプロジェクトリーダーを任されたときのことが印象に残っています。ひととおり実務経験を積んだ入社3年目に、上司との面談で「プロジェクト管理に挑戦してみたい」と話したところ、翌年にチャンスをもらえました。当初は全体の進捗管理に気を取られていたこともあり、途中からメンバーごとに作業の進み具合に差が生じてきてしまいました。そのとき、リーダーとしては、各メンバーの悩み・迷いの有無や、業務に対するモチベーションに配慮する必要があると気付いたのです。そこで、日ごろからメンバーの様子に目を配り、小まめに声をかけるように心がけました。また、計画をスケジュールに落とし込み、各段階で要するタスクを“見える化”するようにもなりました。
リーダーを経験したことで、自身の担当業務に専念していればよかったときから、ひとまわり成長できたと思います。積極性を示せば任せてもらえるのだと実感できたことも含め、ありがたい機会でした。

私の取り組み・チャレンジ

先述のとおり、プロジェクトリーダーの経験は私にとって成長の糧になりましたが、まだまだ未熟な部分が多いと自覚しています。今後は、提案のクオリティアップやお客さまのニーズを的確に引き出すコミュニケーションスキルの向上を図っていきたいですね。そのためには、営業や企画など、他職種の実務経験も必要だと考えています。SocioFutureではジョブローテーションを推奨していますし、社員の意欲を汲み取ってキャリア形成させてくれる風土が備わっているので、いずれ実現できるでしょう。
経験の幅や視野を広げてから再びシステムエンジニアの職務に就けば、よりお客さまや自社に貢献できるはずです。自身の成長を会社の成長につなげていければと思っています。